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子供の紫外線対策(諸外国) 子供用サングラス 選び方

子供用サングラスの選び方。紫外線対策にサングラスは効果的です。子供だからこそ大切な目を紫外線の被害よりしっかり保護しましょう。子供用の紫外線グッズ(サングラス.帽子.日焼け止め)のご紹介です。

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子供の紫外線対策(諸外国)

子供の紫外線対策に対しての諸外国での取り組み 方をご紹介いたします。ここで云う諸外国とは、国を上げて子供の紫外線被害の予防と防止に取り組んでいる先進国のことです。

紫外線対策の意識が向上して、日本でも、やっと「子供の日焼けは元気な子」のイメージが薄らぎ、子供用のサングラスであるとか、UVカット帽子・衣類・水着、さらには子供用の日焼け止めクリームなど多くのUVカットグッズが市場に出回るようになって来ました。

◆紫外線対策 先進国の事情
■オーストラリア
テレビなどの天気予報で「バーンタイム」情報をながして、注意を喚起しています。
バーンタイムとは、その日の直射日光は何分間なら浴びても安全であろうという時間で、長時間にわたり紫外線を浴びないための警戒情報です。

「スリップ スロップ スラップ アンド ラップ」という標語を掲げて、紫外線の被害を受けやすい子どもたちの保護のために、
・長袖を着ること
・日焼け止めローションを塗ること
・帽子をかぶること
・サングラスをかけること
以上を国を上げ奨励しています。
※公園、プール、小学校の校庭などには紫外線対策のテントが張られている事が多いようです。

■アメリカ
環境保護局(EPA)では、「SunWise プログラム」という紫外線対策を1998年から立ち上げ、特に子供たちを紫外線の被害から保護しようと熱心に取り組んでいます。
具体的には、
・帽子をかぶる
・長袖を着る
・日焼け止めを塗る
・日差しの強い時間を避ける
・UV指数(バーンタイム)を見る
・サングラスを使う
オーストラリアと同様なことが国家レベルで奨励されています。

■カナダ
カナダに於いても、天気予報で紫外線警報により、1992年からバーンタイム情報を流して注意を喚起しています。

■ドイツ国民からの要求が起こり、紫外線測定を行い定期的に報道するなどの状態ですが,紫外線に対しての意識が高まりつつあります。


わが国日本では紫外線先進国ほど問題が深刻ではありませんが、環境省では紫外線環境保健マニュアルで喚起を促すなど、諸機関で真剣に取り組まれています。個々人の自覚と、子供を紫外線の被害から守るのは大人の責任であることをしっかり理解しておきましょう。

関連リンク:紫外線対策と子供への被害

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